私が初動負荷理論に関するサイトを公開して2年以上たちますが明快な説明をされた方は1人もいません。
そこで今回は初動負荷理論の問題点について書こう思います。
このブログ読まれている方は初動負荷理論が1994年出版の「新定番 新トレーニング革命」で発表された事は御存じと思います。
そこで、まず「新定番 新トレーニング革命」の問題点を書こうと思います。
「新定番 新トレーニング」で確認しながら読んでください。
9ページから10ページにかけて下記の記述があります。
第2章
トレーニングに対する疑問
避けたい終道負荷トレーニング(可変抵抗マシーン、空気圧マシーン、油圧マシーン、水圧マシーン、ゴム弾性利用マシーン、チューブ等のように、反復後半に負荷が強くかかるトレーニング、終道動作が加速されないトレーニング)
この部分から46ページ7行目まで終道負荷トレーニングを行うと筋肉が硬くなり怪我につながる、動作が改善されないと言う内容が書かれています。
終道負荷トレーニングを行う事により硬い筋肉つくという事実、終道負荷トレーニングを行う事により怪我につながる事実、終道負荷トレーニングを行う事により動作が改善されない事実はこの本の出版当時の1994年は勿論2016年の現在も一切の証明がされていません
さらに、この本にはこの主張を説明及び証明する記述は一切ありません。
12ページ写真Cに可変抵抗マシーンとありますがこれは可変抵抗マシーンではありません。
下記の写真で確認してください。
下記の写真で確認してください。
可変抵抗のトレーニングマシーンは
下記の写真にある様にカムまたはギアを利用しなければ実現できません。
ところが12ページ写真Cにはそのような物は一切の見あたりません。
下記の写真は17ページの写真②③です、写真②チューブトレーニングの前
③でチューブトレーニングの後とありますが、この本の資料ではチューブトレーニングを行った事が証明されていません。
21ページ写真I-①上がりにくくなった肘を強制的に上げよいうとすると体幹が傾くこの写真も関節が硬くなっていることの証明がされていません。
21ページ終道負荷負荷のアームカールマシーンも終道負荷マシーンであることが確認出来る写真ではありません。
これは前述した様にトレーニングマシンにカムまたはギアの存在が確認できる写真ではありません。
24ページ写真K初動負荷マシーンとありますが、前述した様にトレーニング動作の途中で負荷が変化するトレーニングマシーンはカム、ギアが設置されている可変抵抗マシーンと呼ばれる物に限られます。
この写真のトレーニングマシーンが可変抵抗である事は確認できません。
25ページ写真N、Pも同様です。
28ページ18行
※・チューブトトレーニング(写真M)、ダンベルによる初動負荷トレーニング(写真O)では、連続反復回数20回が限界の負荷を、各々2セット実施して比較
この記述がありますがダンベルはトレーニング動作のすべてのポジションで同じ負荷(重量)になります。
よってダンベルでは初動負荷トレーニングは出来ません。
下記の内容が否定された事実はありません。
バーベル、ダンベルの重量=負荷
36ページ〔考察〕終動負荷トレーニング
心臓・血圧への影響
37ページ3行目から
1、主力時に吐息しにくい。終動作が加速されないので吐息と動作がマッチしない。
2、脈圧(最高血圧と最低血圧の幅)の減少傾向を示す、あるいは拡張されにくい---血圧は運動中に測定
3、初動負荷・終動負荷の比較において、終動負荷トレーニングで低心拍数域でも高血圧症状が出やすい
この様な事実もありません。
さらにそれを説明及び証明する記述がこの本には書かれていません。
46ページ、47ページ、48ページでは動作の最初に強い負荷がかかるトレーニングを初動負荷トレーニングと定義できる様な印象を与えています。
「新訂版
新トレーニング革命」の9ページから48ページまでを読めば動作の最後に強い負荷がかかるトレーニングを終動負荷理論と定義し、このトレーニングを行うと筋肉が硬くなる、さらに動作の改善ができない、怪我につながると言う解釈になります。
それに対し動作の最初に強い負荷がかかるトレーニングを初動負荷理論と定義し、このトレーニングを行うと柔らかい筋肉が付くと解釈できる内容になります。
初動負荷理論のポイントとして終動負荷理論を定義し、これを否定することではじめて初動負荷理論が成り立つという事があげられます。
「新定番 新トレーニング革命」を読まれて確認をしてみてください。
この解釈以外が成り立つと主張される方は「新訂版
新トレーニング革命」で書かれている初動負荷理論とはどのような定義なのか説明をしてください。
47ページ写真Aいろいろな初動負荷マシーンとありますが、この写真では可変抵抗の機能が備わっていることが確認できません。
8ページにこの本の最大の矛盾が見られます。
前述したように可変抵抗マシーンでなければ初動負荷トレーニングは実現しないと私は書いています。
これは調べれば解る事です。
ところが8ページ[トレーニング登場する抵抗の種類]では可変抵抗マシーンは終動負荷トレーニングになると表記されています。
これではどうすれば初動負荷トレーニングは実現できるのでしょうか。
下記のリンクは初動負荷理論のホームページです。
ここに以下の文章があります「私が創案して、命名した初動負荷理論は、運動器系や呼吸循環系を含む様々な臓器機能改善の発見ともいわれます。1995年に、私は次のように定義しました。」
この当時インターネットは普及していませんでした、発表するとすれば出版物での発表になるります。
しかし1995年に定義をどこで発表したのかを小山裕史は公表していません。
これでは1995年に定義したのかどうか確認が取れません。
さらに1994年に定義した内容はどうなるのでしょうか。
さらに先日、小山裕史はテレビで初動負理論について説明しています。
私のサイトで公開しています。
ちょうど5分過ぎからです。
見れば理解できますが19994年に「新定番 新トレーニング革命」で発表した内容とは明らかに異なります。
さらに1995年に発表した定義とも異なる内容で説明をしています。
確認してみてください。
このブログで書いていることは「新定番 新トレーニング革命」という本に書かれた内容、小山裕史の経営する株式会社ワールドウイングエンタープライズのサイト、さらにテレビ放送された内容です。
それぞれが、すべて違う内容になっています。
これでは初動負荷理論とはどういうトレーニング理論なのか示すことができません。
できると主張される方がいましたら具体的どうすれば初動負荷理論を示すことができるのか説明をお願いします。
20年以上経過して色々と仕様が進化したのですがそれら一切の把握を拒み曲解に努める精神は明らかに異常です
返信削除福岡にも各種の可変抵抗マシンがあるので自ら体験して小山氏の理論に負けて死んでください
あと永岡にコーチ業務経験が無いのは誰もが知っています。もとい健常者経験が無いでしたねw
永岡さん、あなたの中で「トレーニング革命」と「加圧トレーニング」がベストなんでしょ!?
返信削除そんな時代に取り残された、非科学的、頭の糞悪い勘違い、使えないヤローは黙っとけよ。
お前の「証明されていない」という内容の証明責任を果たしてから物事を述べろ。
http://fitness-n.com/blog/588/
返信削除Q.新体操代表選手の出身大学は色々で練習拠点はナショナルトレセンかロシア遠征なんですが
東京女子体育大を推してるのは何故ですか?
A.20年以上統合失調症なんですねw
新体操選手にストレッチを教えられると思ってる永岡の気違い度合に改めて笑いましたwww
削除12ページ写真Cのマシンもカムマシン程ではないが負荷変わる
返信削除ウエイトがシャフトにぶら下がってる位置が5:5から6:4にズレる仕組みのマシン
仮に100kgセッティングしたら初動100kg終動66.6kg
永岡にはとても理解できない内容です。
削除宗教呼ばわりされます。
http://fitness-n.com/oxygen_capsule/
返信削除「レオロジー効果」が削除されてるのは何故ですか?
必ずしも重量=負荷ではないことは小学生でもわかりそうなものだがww
返信削除フリーウエイトは動作形態によって修道負荷にも初動負荷にもなり得る
しっかり本読めよ
永岡の体重って高い所から飛び降りても変化しないの?
返信削除http://fitness-n.com/blog/592/
返信削除おい!トンスル!エースとアシストが分かれてるのはロードであってKEIRINは完全なる個人種目だぞ!
永岡「私が初動負荷理論に関するサイトを公開して2年以上たちますが明快な説明をされた方は1人もいません。」
返信削除現実「オマエに健常者だった時間は無い」
〒812-0006福岡県福岡市博多区上牟田1丁目5−7野瀬ビル201
返信削除トンスル工房