このブログを初めて読まれる方もいると思いますので加圧トレーニングを取り巻く状況についての説明から始めようと思います。
加圧トレーニングは方法論特許を佐藤義昭と言う人物が取得していた為、佐藤義昭の経営する加圧ジャパンと言う会社の認定する加圧トレーナーの資格を取得しなければビジネスとして加圧トレーニングの指導は禁止されていました。
ところが、この特許は出願から20年経ったので2013年11月22日をもって終了しました。
下記リンクで確認できます。
http://hiroshimagic.com/kastu.pdf
これは見方を変えた場合、2013年11月22日以降は加圧トレーナーの資格制度が無くなったと言う事です。
事実このブログを読まれている方が加圧ベルトを購入して加圧トレーナーとしてビジネスをしても何の問題もありません。
ところがこの事実を知っている方が非常に少ないことが問題なのです。
加圧ジャパンが独占使用権の特許が終了した後も応用特許を取得したと主張して多くの加圧スタジオと契約を結んでいました。
加圧トレーナーの方はほとんどが特許が終了すれば加圧ジャパンとの契約を解消しても何の問題もないことを知っていたので特許終了と同時に大量の加圧トレーナーが加圧ジャパンとの契約を解消しました。
加圧ジャパンにお金を支払う必要がなくなったので当然の事です。
加圧スタジオに関しては佐藤義昭に騙されて契約をしていたのですが私が加圧ジャパンの実態を公表するサイトを公開したことにより状況が変わりました。
私の公開したサイトは下記リンクで見れます。
http://hiroshimagic.com/kaatsu/
このサイトを公開したことにより事実を知った加圧スタジオの多くが加圧ジャパンとの契約を解消しました。
これにより加圧ジャパンの経営は赤字に転落したそうです。
これにより私は公開したサイトの役目は終了したと考えていました。
ただ、これらは加圧トレーニングの独占使用権の特許が有効だった時期に加圧ジャパンと契約をしていた加圧トレーナー、加圧スタジオの問題です。
ところが最近、新たな加圧スタジオがオープンしている事を知りました私は福岡市在住なのですが天神に言った時、新しく加圧スタジオがオープンする事を宣伝しているのを知りました。
ちなみに、この加圧スタジオのサイトにアクセスしたら加圧トレーニングのロゴマークが掲載されていました。
つまり加圧ジャパンと契約をしていると言う事です。
はっきり言えばこれは問題です。
まず加圧トレーニングの独占使用権が終了している事を、この加圧スタジオの経営者が知っているかどうかです。
おそらく知らないで加圧ジャパンには現在も独占使用権の権利があると考えて契約をしたと思われます。
それと一番の問題は加圧トレーナーの育成です。
加圧ジャパンには加圧トレーニングのノウハウの蓄積が一切と言って良いほどありません。
信じられないかもしれませんが事実です。
私の方がはるかに多くの加圧トレーニングのノウハウを持っているのが現実です。
これには理由があります。
加圧ジャパンでの研究発表会での事ですが、多くの加圧トレーナーが育つとともに各加圧トレーナーが独自に加圧トレーニングの可能性を模索する様になりました。
これは企業努力でもあるので当然の行為です。
当然、それまでは知られていなかった加圧トレーニングのノウハウの発表をされる方も出てきます。
ところが、この様な発表をすると加圧トレーニングの独占使用権を持っていた佐藤義昭はあからさまに不機嫌な表情を隠さなかったそうです。
要するに自分が発見したノウハウ以外は認めない行為に出たそうです。
トップがその様な事をしているので当然、加圧ジャパンにはノウハウの蓄積がされませんでした。
つまり加圧ジャパンには優秀な加圧トレーナーを育成する能力がないのです。
これは加圧ジャパンに関わった方なら誰でも知っているレベルの話です。
しかも加圧ジャパンは現在は一般的な加圧ベルトを使用しないで加圧マスターと呼ばれる加圧トレーニングマシンを使用しての指導を中心としています。
これにはいくつかの理由があると言われています。
まず第一に以前販売していた加圧ベルトが販売できなくなっている事があげられます。
これは加圧ジャパンのビジネスが余りにも悪質である為、加圧ベルトの制作元が取り引きを打ち切った事によります。
第二は加圧マスターの価格があげられます。
加圧マスターを使用できる加圧トレーナーを増やした方が儲かるからです。
加圧マスターの価格は下記リンクで確認できます。
http://www.kaatsu.com/news/archive/150424.html
しかし、この加圧マスターと言う機械は問題が指摘されています。
それはかける圧を性別と年齢だけで決めてしまう事です。
当然ですが性別と年齢だけで適正圧にセットできる事はありません。
加圧トレーニングはクライアント一人一人の様子を見ながら適正圧を探ります。
加圧マスターではこれが出来ません。
当然、加圧トレーニングの効果も期待できませんし、さらなる問題としてクライアントの体調を崩してしまう恐れがある事です。
性別と年齢だけで圧を設定すると言う事は、それだけの問題があるのです。
はっきり言えば加圧ジャパンと言う会社は加圧トレーニングの独占使用権を利用してボッタクリ商売をやっていただけの会社です。
現在のビジネスも加圧マスターを中心にしていかに効率良く儲けるか、この発想しかしていません。
もっとも加圧ジャパンは既存の加圧トレーナー、加圧スタジオの契約解消が現在でも続いていている関係で収入は落ち込んでいます当然、会社は赤字です。
これは現在でも加圧ジャパンの内情を知るためだけに加圧ジャパンと契約をしている加圧トレーナー経由で入ってきた情報です。
話を新規の加圧スタジオに戻しますが加圧ジャパンと言う会社の実態を理解すれば、この様な会社に加圧トレーナーの育成を任せる事は出来ません。
以前、加圧トレーニングの独占使用権があった時代も1日、酷い話では半日の講習で加圧トレーナーの資格を与えていた会社です。
加圧トレーニング中に倒れて救急車で運ばれたと言う話を聞いた事がある方もいるかもしれません。
これは、この様にして加圧トレーナーの資格を得た素人同然の加l圧トレーナーが起こした事です。
天神に新規にオープンした加圧スタジオの加圧トレーナーは、ほぼ全員が素人同然である可能性もあります。
この様な加圧トレーナーに指導を受けても、たいした効果は得られません。
それどころか健康面での問題が起こる可能性があります。
それを考えた場合、この加圧スタジオの経営が軌道にのるかどうかは怪しいものがあります。
もし赤字経営で閉鎖という事にでもなれば、これは加圧ジャパンによる被害であると考えて問題がありません。
この様な事情を考えると加圧ジャパンと言う会社の実態を世に広める必要があると私は考えます。
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