2016年12月28日水曜日

初動負荷理論はカルトです。6

初動負荷理論はカルト以外の何者でもありません。
理由は初動負荷理論がどう言う理論なのか誰も自分の言葉で説明することができないからです。
この様なものを世間一般ではカルト言っています。
小山裕史の初動負荷理論に対する説明も問題があります。
時期により内容(定義)が変化しているからです。
1994年に発表した時は動作の最初に一番強い負荷がかかるウエイトトレーニングと説明していました。
この形態のウエイトトレーニングを行うと筋肉が柔らかくなり、動作が良くなり、怪我の予防につながると説明していました。
ところが1995年には内容(定義)の変更をしています。
下記リンクで確認できます。
http://www.bmlt-worldwing.com/newpage2.html

ここにも書いておきます。

『反射の起こるポジションへの身体変化及び、それに伴う重心位置変化等を利用し、主働筋の「弛緩―伸張―短縮」の一連動作を促進させると共に、その拮抗筋ならびに拮抗的に作用する筋の共縮を防ぎながら行う運動』

まったく違う内容になっています。
さらに、この内容(定義)が問題なのはどの様なトレーニングが初動負荷理論なのかサッパリ分からないことです。
説明になっていません。
具体的にどうすれば、この内容(定義)のトレーニングが実現できるのでしょうか?
小山裕史もこれに関しては一切説明をしていません。
この時点で既に支離滅裂です。
1995年に定義された初動負荷理論を実践できると主張される方は実際に、この初動負荷トレーニングをおこなって、その動画をYouTubeにアップして下さい。

さらに小山裕史は違う内容(定義)を発表しています。
今年ミヤネ屋と言う情報番組に出演した時に説明した内容(定義は)上記2つと明らかにちがう内容でした。
下記の映像の5分くらいのとこから説明していますが「動作の最初にいかに筋肉の緊張を抜くのか」こう説明しています。
この説明には大きな問題があります。
人間の動作はすべて筋肉の収縮によって起こることが解っています。
そして筋肉が収縮している状態では筋肉は緊張した状態になっていることも解っています。
これは生理学の世界で証明されている事です。
つまり筋肉の緊張を抜くと動作そのものが起こらないのです。
ミヤネ屋での説明では動作が起こらないのでトレーニングをすること自体が不可能です。
ハッキリ言えば支離滅裂です。
小山裕史と言う人物は支離滅裂な内容をいかにもそれらしく説明する能力は高いものがあります。
それがあるから20年以上に渡って初動負荷理論と言う実体の無いインチキビジネスを維持することが出来た理由であると考えます。
ある意味生来の詐欺師と言っても良いのでは無いでしょうか?

初動負荷理論を提唱者の小山裕史が内容をハッキリと説明していないにも関わらず初動負荷理論が存在すると言っているのが信者です。
上記していますが信者は誰一人として初動負荷理論を自分の言葉で説明することが出来ません。
さらに信者一人一人が初動負荷理論を違う解釈をしている現実があります。
統一された解釈が存在していません。
これは下記の2chのスレッドを見ればわかると思います。
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1457780188/

ついでに言えば初動負荷理論の存在を否定する私を非難中傷するためだけのスレッドも存在します。
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1479232834/

結局、初動負荷理論を説明できないからこの様なスレッドが存在するのでしょう。
私がサイト、ブログで発表している事が的外れの出鱈目な非難中傷であれば「こいつ馬鹿だよな」と言って無視すれば良いだけです。
ところが無視する事ができない様です、さらに初動負荷理論とはこの様なトレーニング理論であると説明もできない、それがこの様なスレッドが存在する理由だと考えます。
このスレッドに書き込みをしている信者は自分自身で初動負荷理論はありませんと言っている様なものです。

以上の状況を見れば初動負荷理論がインチキ捏造理論である事は世間一般の常識がある方には誰でも理解出る事です。

現在は初動負荷理論がインチキ捏造理論であると言う内容のサイトでは公開していませんがブログで公開しています。
さらに初動負荷理論に関わっている方で私のサイト、ブログの存在を知らない方はいないと言って良いと言える状況です。
この事から言えるのが現在も鳥取のワールドウイングに合宿に行っているチームの責任者の問題があります。
初動負荷理論がインチキ捏造理論である事は明白です。
それにも関わらず合宿に行っていると言う事は初動負荷理論とが詐欺に発展する可能性が高いビジネスと言う事実を知っているにも関わらずチームを合宿に連れて行っていると言う事です。
合宿の参加費用はチームの関係者、部活であれば部員から集めたお金を小山裕史の会社に払っていると言う事です。
これは責任者がチーム関係者、部員を欺いている行為になります。
ハッキリ言えば初動負荷理論と言う詐欺に協力していると言う事です。
現在は小山裕史のビジネスの実態が世の中に知られてはいませんが知られる様になった場合、チーム責任者は知りませんでしたでは済まなくなります。
当然ですが責任問題に発展する可能性が考えられます。
これはチーム関係者、部員を騙す行為ですから非常に悪質と言わざるを得ません。
ついでに言えば現在、小山裕史を取り巻く状況を考えた時、鳥取のワールドウイングに合宿に行く事は常識的に考えてあり得ない行為です。
結局、信者がチーム関係者を騙しているだけです。

ちなみに初動負荷理論がカルトになったのはイチローが広告塔になったからです。
「イチローが行なっている特殊で優秀なトレーニング」
これはマスコミにとって非常に好都合な内容です。
イチローが広告塔になってから初動負荷理論を取り上げるマスコミが急増しました。
しかし当然ですが初動負荷理論がどの様なトレーニング理論であるか検証したものは1つもありません。
この様にマスコミによって無責任な報道がされた事により初動負荷理論の存在は既成事実化されました。
朝日新聞が捏造報道をしたために朝鮮人女性を強制連行し従軍慰安婦にした事が既成事実化したのと同じ構図です。
下記リンク参照
http://hiroshimagic.com/asahi19920111t.html
http://hiroshimagic.com/asahi19920111y.html

問題は朝日新聞の方が悪質です。
日本と韓国の外交問題にまで発展している内容です。
それに対して初動負荷理論捏造報道は所詮スポーツ報道ですから、たいした問題でもないと思います。
ただ20年以上にも渡って存在しない捏造理論を優れたトレーニング理論と報道し続けたマスコミが存在する日本にオリンピックを開催する資格はあるのでしょうか?
この様な存在しない捏造理論を素晴らしいトレーニング理論であると一切検証せずに報道し続けた事は日本がスポーツの世界において二流以下の国であることの証明にもなると私は考えます。
ついでに言えば初動負荷理論が存在しない事は「新訂版 新トレーニング革命」を日本語の読解力がある方が読めば存在しない事は明白です。
ですから、この本を読んだスポーツトレーナーの間では初動負荷理論が発表された1994年にはインチキ捏造理論である事は有名でした。

初動負荷理論は優れたトレーニング理論だと言っている方達は初動負荷理論と言うカルトの信者でしかありません。
上記していますが初動負荷理論をカルトにしたのはイチローです。
ただイチローが初動負荷理論に入信したのは元中日の山本昌の功績であるのも事実です。
これは以前にも書いていますがイチローは中日ファンです。
中日のエースが行なっているトレーニングだから特に疑問も持たずに始めたのが現実だと考えます。
だからと言ってイチローに責任がないかと言えばそうないきません。
初動負荷理論が捏造理論である事を知る機会はいくらでもあったからです。

1 件のコメント:

  1. 例えば投球動作において「大胸筋を緩ませつつ地面を蹴る→体幹部を捻る→弛緩した大胸筋が伸ばされる→伸ばされた後で大胸筋に力を込める」を試してみましたか?

    返信削除