2016年6月30日木曜日

シューイチ捏造報道



シューイチが先日報道した内容が問題なので、ここで取りあげます。
まず、なんといっても「初動負荷理論」の名称を使用している事です。
このトレーニング理論とは理論の裏付けが一切されていません。
1994年に「新訂版 新トレーニング革命」で書かれた時から何もトレーニング効果の根拠を示していません。
つまり情報番組が「初動負荷理論」と言う名称を使用する事は問題になります。
さらに私のサイトを見れるように再開させております。
つまり、この番組関係者は事実関係の裏を取らずに平気で嘘を放送したのです。

ビデオを見れるようにしておきました。




いつもの事ですが運動前に他社のシューズを履いて前屈。
当然、体を動かす前ですから前屈が思うように出来ません。
それに対してBeMoLoシューズですが、履き替えてすぐ再度前屈をおこなって柔らかくなっているのであれば、それはシューズが優れているという内容で問題がありません。
しかしBeMoLoシューズに履き替えてウォーキングをしています。
放送ではカットされてすべてを放送している訳ではありませんが実質的なウォームアップをおこなって血流を良くしてから前屈をさせています。
当然ですが改善されて柔らかくなっています。
ウォーキングをして体の血流を良くして前屈をする、そして体が柔らかくなったと放送しているのですが、この程度の事はスポツートレーナーなら誰でも見抜けるイカサマです。
これは完全に捏造報道と言って問題のない内容です。
朝の情報番組とは言え、一応は報道番組です。
嘘を放送して視聴者を騙すのは、どう考えても問題があります。

それとBeMoLoシューズの取りあげ方にも疑問があります。
3本のバーを装着したソールに特許が与えられているのは事実です。
しかし小山裕史はシューズにクッション機能を持たせては駄目だと堂々と本に書いています。

このブログで確認できます。
3本のバーが仮に優秀な発明であったとしても、こんな事を書いている人物の商品を優秀だといって報道するのは問題があります。
それにしても不思議なのは去年、発売が発表されていた陸上競技用とサッカーのシューズはいつになったら発売されるのでしょうか?
誰も楽しみに待ってはいないので問題はありませんが。





2016年6月28日火曜日

小山裕史は優秀なスポーツトレーナーなのでしょうか?3

小山裕史は優秀なスポーツトレーナーであるというイメージはイチローと山本昌を教えているから
です。
そして、それをマスコミが大げさに煽るからというのが私の意見です。

現に去年引退した元中日の朝倉健太投手の成績です。

年度 登板回数
2000 9 0 1
2001 15 0 5
2002 31 11 11
2003 6 1 4
2004 14 3 3
2005 16 5 7
2006 25 13 6
2007 29 12 7
2008 12 3 4
2009 24 10 8
2010 9 3 6
2011 2 0 1
2012 16 0 0
2013 3 1 0
2014 21 4 6
2015 4 0 0

2桁勝利が4回ありますが2011年以降は戦力として活躍出来てはいません。
この方も小山裕史に指導を受けている事になっています。
もし小山裕史がマスコミの報道するような優秀なスポーツトレーナーだったら何故活躍できないのでしょうか?
何故34歳のシーズンを最後に引退したのでしょうか?
小山裕史を優秀なトレーナーなであるという根拠は先にも書きましたがイチローと山本昌を教えた事だけを根拠にしています。

イチローですがこの方が小山裕史に師事したのは1990年代後半です。
当然ですが、この当時既にスーパースターでした。
たまたま有名なアスリートを教えて、その選手が40代になっても現役を続けている。
ただ、これだけの事です。

山本昌は初動負荷理論を発表する前から小山裕史を師事しています。
この当時、1990年代前半までは小山裕史はフリーウエイトを中心としたウエイトトレーニングの指導をしていただけです。
山本昌の現役が伸びたのは小山裕史の成功例であると私は主張していますが、それは40代半ばまでの事です。
それ以降は戦力として活躍していません。
消化ゲームで投げて最高齢勝利記録を塗り替えていただけです。
これに関しては以前ブログでも書きましたが現在ホークス監督の工藤公康とそう違いはありません。
山本昌の現役晩年に小山裕史の指導か効果があったと断言する事には問題があると思います。 
さらに言えば山本昌が活躍できたのは小山裕史がフリーウエイトを中心としたウエイトトレーニングの指導をしていたからです。
初動負荷理論は関係ありません。
それ以前に初動負荷理論は理論の裏付けが一切ありません。

小山裕史は初動負荷理論の発表前は動作の指導などという事はやっていませんでした。
ウエイトトレーニングの指導者ですから当然のことです。
それ以前に自分の事を研究者と呼んではいませんでした。
自分の事を研究者と呼ぶようになったのは初動負荷理論を発表してからです。
それまではは純粋にウエイトトレーニングの指導だけでした。
当然それだけで日本スポーツ界のウエイトトレーニングの権威だった時代です。
初動負荷理論を発表しなければ、この方は現在でも日本スポーツ界でウエイトトレーニングの権威であったと思われます。

話を元に戻しますが小山裕史にスポーツトレーナーとしての優秀な能力があれば朝倉健太を再生してバリバリの現役に復帰させる事ができるはずです。
しかし、朝倉健太は引退しました。
マスコミの小山裕史の扱い方に問題があるのは、たまたまうまくいっている事例だけを取りあげて大げさに煽っているからです。


2016年6月27日月曜日

麻生太郎言論弾圧2

今日は麻生太郎でいこうと思います。
先日の「小山裕史2」 のコメント欄に「麻生太郎言論弾圧を特集してほしいです。」とあったので、さっそくサイトを再開しました。

去年、アメーバが事前の予告もなしに私のブログを削除しました。
さらに私の書いたブログを一切返却もしていません。
返却を要求しても無視するだけです。
少なくともブログを書いたのは私で当然著作権は私にもあります。

しかも、ブログを削除させた犯人は麻生太郎であると書いたブログは事前の予告はもちろん、削除後の報告も一切ありませんでした。

この事実をすべて公開しています。
ただ分量が多いので読むのが大変です。
これが拡散された場合、今回の参議院選挙に大きな影響を与えると思いますが、そう簡単には行かないと考えています。
それと言うのも去年このサイトの存在に関してはホームページにメールアドレスを公開している、またはメール送信フォームを用意しているすべての共産党の国会議員に連絡をしたからです。
さらにはシールズなる左翼団体にもメールをしています。
当時の社民党には電話でサイトの存在を連絡しています。
されで誰か問題にしましたか?

特に麻生太郎の言論弾圧を間接的にではありますが証明できるサイト。

これは、書いた自分が言うのもなんですが本当に分量が多いでが、事実関係をしっかり書いていると自負しています。
連絡した先の方達は、このサイトを熟読していません。
事実関係を確認しながら熟読していけば麻生太郎、自民党に大きなダメージを与えられるのは確実であると考えます。
しかし、誰もしません。
事実、私の所に問い合わせはひとつもありませんでした。
はっきり言って、その程度の連中が国会議員をやっているのが現実です。
正直、今回も問題視するような野党議員は出てこないと思います。
野党とはそんな能力のない候補者しかいないのが現実です。
ちなみに私は自民党支持者です。
今回の参議院選挙も自民党に投票します。




2016年6月26日日曜日

フジテレビ捏造報道3

先日フジテレビ捏造報道2を公開しました。
このビデオの中でイチローの1塁までの到達時間がヤンキース時代より現在のマーリンズ時代の方が早くなっていると紹介されていました。
このビデオをよく見ていたら番組のやらせ、捏造である事を発見しました。

問題のビデオを再掲載します




問題はヤンキース時代のユニフォームにあります。
2013年のビデですが下はピンストライプです。
それに対し上は黒を基調としたものです。
下がピンストライプである事からヤンキースのホームゲームである事がわかります。
しかし、ヤンキースは公式戦では上下ピンストライプのユニフォームを着用します。
これ以外は一切使用しません。
イチローのヤンキース時代のビデオを見てください黒を基調としたものです。
つまり、この試合はオープン戦です。
オープン戦の序盤で、まだ調子があがっていなかった時期のビデオであると断言して問題ないです。
調子の上がっていなかった時期の試合と公式戦で特にタイムの良かった場面のビデオを比較してBeMoLoに変えた現在のほうがタイムが縮まっているという創作を報道したのです。
現実ではヤンキース時代の公式戦と現在のマーリンズ時の塁間のタイムは同じか遅くなっていると思われます。
3歳年を取っているので当然です。
ヤンキース時代はアシックスを使用していました。
もし、このビデオが問題になった場合フジテレビはアシックスに対して何かしらの対応を迫られると思います。

2016年6月24日金曜日

ウォーキング革命





この本に書かれていることがあまりにも無茶苦茶なのでブログで紹介します。


この本の48
心地よく、健康とシェイプされた身体を求めて歩く。その鍵は、歩くこと自体が、ストレッチとなることです。

こう書いています。
しかし「歩くこと自体が、ストレッチとなる」とはどういう状態を指すのか?
その記述がありません。

14項11行
「それがね、昔の靴は、使用に耐えられるものが極めて少ないので、多く試すのは、二〇世紀と二一世紀の靴なんだ」
こう書いています。
一九世紀に発売されていたブーツはどうなるのでしょうか?
ウルヴァリン(WOLVERIN)やレッドウイング(REDWING)をはじめとするワークブーツは一九世紀に販売されていました。
主に炭鉱夫が仕事用に履いていたもので現在ではファッションとして人気のあるものです。
底に関してはすり減って駄目になった場合は張り替えて使用することが出来ます。
ブーツからシューズに発展していったことは反論はないと思います。
小山裕史はブーツの歴史を否定するのですか?
ブーツからスポーツシューズに発展して言った歴史を否定するのですか?
この本にはその事についてまったく書かれていません。




44
7
<
踵の高いスニーカーを履いている人は、上体が後ろに倒れている>
このように書いています。
踵の高いスニーカーとはどの様な物を指すのでしょうか?
私は普段履きはスニーカーかバスケットボールシューズです。
すべてスポーツメーカーです。
ナイキ、リーボック、アンダーアーマー、アディダスです。
踵の高いスニーカーとはどの様な物なのか具体的な記述は一切ありません。


 

 


46
12
<
底が厚くて柔らかいシューズを履いている人は、横滑りしながら歩いている>
こう書いています。
この様な記述が事実であればバスケットボールプレイヤーは何を履けば良いのでしょうか?


それとも底が厚くて柔らかいシューズにはバスケットボールシューズは当てはまらないのでしょうか?

49
3行 
また、シューズそのものの構造や、着用者の歩き方がマイナス要因となって削れたり、体重・動作を含めた圧力、摩擦やそれによって発生する熱の力で変形した靴底や踵も、「歩き方」を作ります。
この歩き方は、変形シューズ、もしくは変形進行中のシューズと、着用者の歩き方の合作であるにも拘わらず、生来の歩き方であるかのような錯覚をさせているようです。
変形シューズでついた歩き方の癖が、その度合いを高め、この度合いの高まりが、予測のつかない「歩き方の癖」を作り、「予測のつかない歩き方の癖」が、シューズを更に変形させる。そのシューズが壊れるか放棄されるまで、このような負の無限連鎖が展開されます。
例を一つ挙げれば、クッションが不必要に強く利いている(反発性の強い)シューズ、あるいは、不必要に柔らかい靴底や踵を持つ(反発を吸収する)シューズ(以下本書ではこの二つのタイプをまとめてクッション系シューズと呼びます)の人体に与えるアンバランスやストレスは、少ないものではありません。それに加えて踵が高かったり、分厚い底を形成していれば、負の無限連鎖を更に加速させます。
この独自、特異な「歩き方の癖」によるストレスは、もちろん靴だけでなく、身体への強いダメージとなるので怖いです。筋肉や関節に与えるだけではなく、神経、神経系に及び、脊髄を介して脳にも影響を与えます。

この様に書かれています。
ここに書かれているクッション系のシューズとは上記写真のスニーカーやバスケットボールシューズしかありません。
脊髄を介して脳にも影響を与えます。
この様にありますが何が根拠なのでしょうか?


51
10
「ハイヒール」と聞けば、誰しも「女性の履くシューズ」と限定された印象を招きがちですが、これまでの一般的な男性用の「革靴」もハイヒールと同様な構造を持っています。スポーツ用、ファッション用シューズのほとんどもこの範疇(以下、ヒール系シューズとします)に属します。

小山裕史は現在発売されている、すべてのシューズがハイヒールと同様な構造を持っていると書いています。
何を根拠に書いているのでしょうか?


78
12
ヒール系、クッション系シューズの検証のいくつかをお伝えしました。これらは、「足」「脚」とシューズの関係だけでなく、歩く動作に先行する「立つ」という重要な動作の考察でもあります。
ところが、「踵を痛めたランナー」の多くが「ハイヒール系クッションシューズを履いている」事実があります。その理由を尋ねると「踵が痛いので」。踵が痛くなる前のシューズは? 「今よりも踵の低いシューズです。痛くなってから厚くしました」。結果は? 「良くなりません」。「膝と腰の痛みが増して、指先だけで歩いています」。このような例と、実に多く出会ってきました。
これを事実と主張するのであれば実例を示す必要があります。
しかし、この本では実例を示していません。

91
項図です。



1
番上のシューズはどう見てもナイキのエアモデルシューズです。
マイケルジョーダンは履いてはいけないシューズを履いていたのですね。
もしマイケルジョーダンが現役時代履いていたバスケットボールシューズはエアーをクッションとしていました、当然バスケットボールシューズとして必要なクッションを備えています。
この書き方であればバスケットシューズの存在を否定する事になります。


155
14
結局、「脚を上げる」、「脚を振り出す」、「地面を蹴る」などの動作が、制作のデータベースとなったシューズでは、骨盤周辺、膝、足首、腰にかかる負担を軽減することは難しくなります。
この様に書くのであれば根拠を示す必要があります。
当然根拠は示されてはいません。

161
7
そもそも、何故シューズには踵があるのでしょう? 約四千人に尋ねました。
「前に進むのだから、踵を上げておけば、坂道を下るようなもので、重心が前に移動して進みやすい」
「踵から着地するのだから、そのショックを和らげないと膝への負担が大きくなる」
「昔からそうだから。先人たちの経験のたまもの」
「わからない」を除く回答の集約です。しかし、ハイヒールと身体の負担についての考察は既に述べた通りです。

足の裏に踵があるからシューズにも踵があるだけす。
それと何故ここでハイヒールと身体の負担についての考察が出てくるのですか?
ハイヒールは全然関係ありません。

166
9
ところで、踵が無くて、靴底の薄いシューズはどうでしょうか?
このようなシューズでも足首が内側に折れる(外反する)ことを誘導するものも少なくありません。巻頭の歩行動作解析比較図を見ると明瞭ですが、これらのシューズを履いても足、膝関節が不必要に曲がり様々な筋肉にストレスをかけています。要は前述しました「裸足の特徴」の中のロスしやすい動作を改善してくれて、裸足よりも良い機能を性を持つシューズと出会うことです。
ここまで書くのであれば裸足で歩く、走る事を競技者に求めれば良いのではないでしょうか?

167
項の写真

要するにビモロシューズだけが唯一理想とするシューズという結論です。


222
9
また、私の立てた別の仮説に基づき、BeMoLoシューズとランダムに選んでだ一般的なシューズ類との比較検証を行いました。
検証結果の一つは、前述しましたように、BeMoLoシューズでは、歩くごとに、走るごとに身体の柔軟性が高まり、歩き方が合理的であればあるほど、それは顕著でした。逆に一般的なシューズ類では、歩くごと、走るごとに身体が硬化する傾向にあるということが特徴的でした。

これが事実であればデータを公表してください。
デーの公表もしないで既存のスポーツシューズを批判するのは明らかにフェアではありません。


この本で書かれていることの特徴としてシューズのクッションを否定しています。
何故クッションを否定したか?
「作れないから」
作れないなら否定してしまえ。
そして何の変哲もないシューズを特別なシューズであるとしている。
これは「新訂版 新トレーニング革命」を書いた時と同じパターンです。
この本では最初に空気圧、油圧等のトレーニングマシンを動作の最後に強い負荷がかかる、終動負荷理論と定義して、これらのマシンでトレーニングをすると筋肉が硬くなると断定しています。
何故か?
「作れないから」
それに対し動作の最初に強い負荷がかかるトレーニングを初動負荷理論と定義します。
そして自分が製造販売するトレーニングマシンを初動負荷マシンと称して特別なものであるかのように宣伝して販売しました。
これが一時的ではありますが成功しました。
同じことをやっているだけです。


小山裕史がどの様な本を書こうが、どの様なビジネスを使用が勝手です。
ただ、この本を読んでBeMoLoシューズは素晴らしいと言っている方はどうかしています
この本は完全にトンデモ本です。


アシックスに問い合わせをしたのですが一般的なストライク走法(踵から着地する走り方)をする選手にはどれだけシューズを軽量化しても必ず踵にクッションを入れているそうです。
ベアフット走法(足の裏側の前の部分で着地する走法)をする選手にはクッションを入れないそうです。


ちなみに小山裕史はBeMoLoバーでシューズの特許を取得しています。
特許第4590455

BeMoLoシューズが優れているかどうかは第者によって検証されていません。
ですから自分達の都合のいいデータだけで良いと判断をする事は間違っています。