2016年6月24日金曜日

ウォーキング革命





この本に書かれていることがあまりにも無茶苦茶なのでブログで紹介します。


この本の48
心地よく、健康とシェイプされた身体を求めて歩く。その鍵は、歩くこと自体が、ストレッチとなることです。

こう書いています。
しかし「歩くこと自体が、ストレッチとなる」とはどういう状態を指すのか?
その記述がありません。

14項11行
「それがね、昔の靴は、使用に耐えられるものが極めて少ないので、多く試すのは、二〇世紀と二一世紀の靴なんだ」
こう書いています。
一九世紀に発売されていたブーツはどうなるのでしょうか?
ウルヴァリン(WOLVERIN)やレッドウイング(REDWING)をはじめとするワークブーツは一九世紀に販売されていました。
主に炭鉱夫が仕事用に履いていたもので現在ではファッションとして人気のあるものです。
底に関してはすり減って駄目になった場合は張り替えて使用することが出来ます。
ブーツからシューズに発展していったことは反論はないと思います。
小山裕史はブーツの歴史を否定するのですか?
ブーツからスポーツシューズに発展して言った歴史を否定するのですか?
この本にはその事についてまったく書かれていません。




44
7
<
踵の高いスニーカーを履いている人は、上体が後ろに倒れている>
このように書いています。
踵の高いスニーカーとはどの様な物を指すのでしょうか?
私は普段履きはスニーカーかバスケットボールシューズです。
すべてスポーツメーカーです。
ナイキ、リーボック、アンダーアーマー、アディダスです。
踵の高いスニーカーとはどの様な物なのか具体的な記述は一切ありません。


 

 


46
12
<
底が厚くて柔らかいシューズを履いている人は、横滑りしながら歩いている>
こう書いています。
この様な記述が事実であればバスケットボールプレイヤーは何を履けば良いのでしょうか?


それとも底が厚くて柔らかいシューズにはバスケットボールシューズは当てはまらないのでしょうか?

49
3行 
また、シューズそのものの構造や、着用者の歩き方がマイナス要因となって削れたり、体重・動作を含めた圧力、摩擦やそれによって発生する熱の力で変形した靴底や踵も、「歩き方」を作ります。
この歩き方は、変形シューズ、もしくは変形進行中のシューズと、着用者の歩き方の合作であるにも拘わらず、生来の歩き方であるかのような錯覚をさせているようです。
変形シューズでついた歩き方の癖が、その度合いを高め、この度合いの高まりが、予測のつかない「歩き方の癖」を作り、「予測のつかない歩き方の癖」が、シューズを更に変形させる。そのシューズが壊れるか放棄されるまで、このような負の無限連鎖が展開されます。
例を一つ挙げれば、クッションが不必要に強く利いている(反発性の強い)シューズ、あるいは、不必要に柔らかい靴底や踵を持つ(反発を吸収する)シューズ(以下本書ではこの二つのタイプをまとめてクッション系シューズと呼びます)の人体に与えるアンバランスやストレスは、少ないものではありません。それに加えて踵が高かったり、分厚い底を形成していれば、負の無限連鎖を更に加速させます。
この独自、特異な「歩き方の癖」によるストレスは、もちろん靴だけでなく、身体への強いダメージとなるので怖いです。筋肉や関節に与えるだけではなく、神経、神経系に及び、脊髄を介して脳にも影響を与えます。

この様に書かれています。
ここに書かれているクッション系のシューズとは上記写真のスニーカーやバスケットボールシューズしかありません。
脊髄を介して脳にも影響を与えます。
この様にありますが何が根拠なのでしょうか?


51
10
「ハイヒール」と聞けば、誰しも「女性の履くシューズ」と限定された印象を招きがちですが、これまでの一般的な男性用の「革靴」もハイヒールと同様な構造を持っています。スポーツ用、ファッション用シューズのほとんどもこの範疇(以下、ヒール系シューズとします)に属します。

小山裕史は現在発売されている、すべてのシューズがハイヒールと同様な構造を持っていると書いています。
何を根拠に書いているのでしょうか?


78
12
ヒール系、クッション系シューズの検証のいくつかをお伝えしました。これらは、「足」「脚」とシューズの関係だけでなく、歩く動作に先行する「立つ」という重要な動作の考察でもあります。
ところが、「踵を痛めたランナー」の多くが「ハイヒール系クッションシューズを履いている」事実があります。その理由を尋ねると「踵が痛いので」。踵が痛くなる前のシューズは? 「今よりも踵の低いシューズです。痛くなってから厚くしました」。結果は? 「良くなりません」。「膝と腰の痛みが増して、指先だけで歩いています」。このような例と、実に多く出会ってきました。
これを事実と主張するのであれば実例を示す必要があります。
しかし、この本では実例を示していません。

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項図です。



1
番上のシューズはどう見てもナイキのエアモデルシューズです。
マイケルジョーダンは履いてはいけないシューズを履いていたのですね。
もしマイケルジョーダンが現役時代履いていたバスケットボールシューズはエアーをクッションとしていました、当然バスケットボールシューズとして必要なクッションを備えています。
この書き方であればバスケットシューズの存在を否定する事になります。


155
14
結局、「脚を上げる」、「脚を振り出す」、「地面を蹴る」などの動作が、制作のデータベースとなったシューズでは、骨盤周辺、膝、足首、腰にかかる負担を軽減することは難しくなります。
この様に書くのであれば根拠を示す必要があります。
当然根拠は示されてはいません。

161
7
そもそも、何故シューズには踵があるのでしょう? 約四千人に尋ねました。
「前に進むのだから、踵を上げておけば、坂道を下るようなもので、重心が前に移動して進みやすい」
「踵から着地するのだから、そのショックを和らげないと膝への負担が大きくなる」
「昔からそうだから。先人たちの経験のたまもの」
「わからない」を除く回答の集約です。しかし、ハイヒールと身体の負担についての考察は既に述べた通りです。

足の裏に踵があるからシューズにも踵があるだけす。
それと何故ここでハイヒールと身体の負担についての考察が出てくるのですか?
ハイヒールは全然関係ありません。

166
9
ところで、踵が無くて、靴底の薄いシューズはどうでしょうか?
このようなシューズでも足首が内側に折れる(外反する)ことを誘導するものも少なくありません。巻頭の歩行動作解析比較図を見ると明瞭ですが、これらのシューズを履いても足、膝関節が不必要に曲がり様々な筋肉にストレスをかけています。要は前述しました「裸足の特徴」の中のロスしやすい動作を改善してくれて、裸足よりも良い機能を性を持つシューズと出会うことです。
ここまで書くのであれば裸足で歩く、走る事を競技者に求めれば良いのではないでしょうか?

167
項の写真

要するにビモロシューズだけが唯一理想とするシューズという結論です。


222
9
また、私の立てた別の仮説に基づき、BeMoLoシューズとランダムに選んでだ一般的なシューズ類との比較検証を行いました。
検証結果の一つは、前述しましたように、BeMoLoシューズでは、歩くごとに、走るごとに身体の柔軟性が高まり、歩き方が合理的であればあるほど、それは顕著でした。逆に一般的なシューズ類では、歩くごと、走るごとに身体が硬化する傾向にあるということが特徴的でした。

これが事実であればデータを公表してください。
デーの公表もしないで既存のスポーツシューズを批判するのは明らかにフェアではありません。


この本で書かれていることの特徴としてシューズのクッションを否定しています。
何故クッションを否定したか?
「作れないから」
作れないなら否定してしまえ。
そして何の変哲もないシューズを特別なシューズであるとしている。
これは「新訂版 新トレーニング革命」を書いた時と同じパターンです。
この本では最初に空気圧、油圧等のトレーニングマシンを動作の最後に強い負荷がかかる、終動負荷理論と定義して、これらのマシンでトレーニングをすると筋肉が硬くなると断定しています。
何故か?
「作れないから」
それに対し動作の最初に強い負荷がかかるトレーニングを初動負荷理論と定義します。
そして自分が製造販売するトレーニングマシンを初動負荷マシンと称して特別なものであるかのように宣伝して販売しました。
これが一時的ではありますが成功しました。
同じことをやっているだけです。


小山裕史がどの様な本を書こうが、どの様なビジネスを使用が勝手です。
ただ、この本を読んでBeMoLoシューズは素晴らしいと言っている方はどうかしています
この本は完全にトンデモ本です。


アシックスに問い合わせをしたのですが一般的なストライク走法(踵から着地する走り方)をする選手にはどれだけシューズを軽量化しても必ず踵にクッションを入れているそうです。
ベアフット走法(足の裏側の前の部分で着地する走法)をする選手にはクッションを入れないそうです。


ちなみに小山裕史はBeMoLoバーでシューズの特許を取得しています。
特許第4590455

BeMoLoシューズが優れているかどうかは第者によって検証されていません。
ですから自分達の都合のいいデータだけで良いと判断をする事は間違っています。


5 件のコメント:

  1. WEB上でお前の根拠のない説明を一方的に書かなくても、疑問があったら直接ワールドウィングへ行って問い合わせをすれば済むだけなのに...
    でもそれが出来ないのは、単に永岡洋がchickenということを指し示している。

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    1. そのとおり。
      ただ、永岡は救いようのないバカだから永岡自身が腰抜け野郎であることを理解できない。

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    2. そう、永岡は救いようのないバカで、本質的には自信がないことが分かる。

      基本的に成功報酬でいいという事を売りにしているが、前金をとるほどの自信がない事が伺える。
      また、こんなにもみんなが自分を支持していると言いながら、オフ会は1人でも居れば開催すると言う。その一人になった人に、事前に申し訳ないからそう言っているのだ。
      本当に支持者が居れば、そのような事を書かず、反対に先着定員数を書けばいい。
      永岡自身、自分に求心力があるわけではないと頭では理解していないが、行動ではそう出ているのではないだろうか。
      結局は、自信のない小心者でディスプレイの前でしか大きな事を言えないのだろう。

      例:フィットネススタジオを開設しておきながら、市民の施設でトレーニングをしている。
        自分のトレーニング指導能力では駄目だと自分で体現している。

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  2. 永岡による「〇〇を△△して□□になりました」って発表はどこ?

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  3. コリアンマフィアの犯罪ソウルが永岡の脳にストライク

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