2015年9月5日土曜日

初動負荷マシン

今日は初動負荷マシーンについて書こうと思います。

それと言うのも一部の初動負荷信者の主張で、私が初動負荷マシーンを使用した事がないのを大きく取り上げている方がいるからです。


書こうと思いましたが大きな問題に気付きました。

初動負荷マシーンとはどの様な物を指すのか?

初動負荷マシーンの定義がない事に気が付きました。

そもそも初動負荷理論自体に定義がありません。

これはこのブログを読まれている方の多くは知っている事です。

1994年に初動負荷理論が発表された時の定義は動作の最初に強い負荷がかかるトレーニングをすると柔らかい筋肉がつくという内容でした。

この定義は動作の最初に強い負荷がかかる事により柔らかい筋肉がつく事に対して一切の説明および証明がされていません。

さらに、この定義も翌年には変更されています。

支離滅裂な例の内容にです。

これもサイトで全否定しています。



このブログを読まれている方はご存じと思いますが、この否定に対して反論をしてきた方はいません。

そこで私は初動負荷マシーンではなく小山裕史の製造販売しているトレーニングマシンについて書こうと思います。

小山裕史の製造販売しているトレーニングマシンには、ある特徴があります。


それは何か。

構造がすべて、むき出しになっている事です。

つまり外観を確認すればどの様な性質を持ったトレーニングマシンである事が理解でるという事です。

トレーニングマシンにギアボックス等が付いており中の構造が見えない様な作りになっていないという事です。

外観を確認すれば特にこれといった性質を持たせていない事がまるわかりです。

動作の最初に強い負荷がかかる様な作りにはなっていません。

負荷のピークを調整するトレーニングマシンは存在します。

下記の写真はサイベックスと言うメーカーのトレーニングマシンです。



 

 

このトレーニングマシンは負荷のピークを調整する事ができます。

初動、中道、終道

すべてに対応できる様に作られています。

写真のカムを利用してその様な機能を持たせているのです。

それに対し小山裕史の製造販売しているトレーニングマシンはどうでしょうか?


何もありません。

わかるのは重量を調整する機能がある。

負荷がかかる所と重量部分が直接またはワイヤーで結ばれている事。


これは何を意味するのでしょうか?

このトレーニングマシンの機能について理解す為に必要な知識は何か?

ここからが大切な部分です。

よく読んでください。


万有引力の法則と小学校低学年レベルの理科の知識があれば良いという事です。

小山裕史の製造販売しているトレーニングマシンの構造を見せて、どの様なものであるか?


小学校高学年の児童を対象にテストを実施すればほとんどが正解するでしょう。

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