2016年1月3日日曜日

憲法第9条は破棄しなければなりません2

先日、護憲派と思われる方達に下記のツイートをしました。


私は改憲派です。
「憲法第9条は破棄しなければなりません」
サイトを公開しています。
改憲派の方たちに読んで意見、反論を頂ければ幸いです。


これに対し1人だけ下記の内容で反論をしてくれました。


護憲と北朝鮮の拉致問題は別問題。国家間の紛争解決に武力行使或いは武力の威嚇が不可欠とする論理は根拠なく短絡し過ぎ。寧ろ解決は遠退くだけ。イラク戦争以来の米の中東戦略の失敗を見れば一目瞭然。

これに私は反論しました。

別問題と主張されるのであれば、拉致被害者奪還の具体案を示す責任があると考えます。
貴方の反論には主張を裏付けるだけの情報が少な過ぎます。
ブログにも書きました、こで反論をされてもかまいません。

これに対する反論が下記の内容です。

武力行使つまり戦争は必ず多数の罪の無い犠牲者を生みます。相手側、自国側双方に。しかも紛争を拡大し更に深刻化させます。イラク、アフガン、シリア、ISの事例でも一目瞭然。拉致問題解決には六ヶ国協議の枠組みが重要ですが現政権の外交策では? 

これに対しtwitterで反論したのですがtwitterだと長文が書けなく解りづらいのでブログで反論を掲載します。


戦争により何も解決しないと言われますが、日本史では壇之浦で源氏が平家に勝利し武士社会の成立に繋がりました。
関ヶ原の戦いでは徳川が豊臣に勝利し日本を統一しました。
明治維新も薩長が徳川幕府に勝利し日本は近代国家の仲間入りをしました。
世界史でもアメリカがイギリスに勝利し独立国家になりました。
第二次世界大戦ではアメリカが日本に勝利し日米間の対立が解決されています。
歴史を学べば戦争とは国家間の問題解決しての最終手段として機能してきたことがわかります。
この様に戦争とは問題解決の最終手段として機能してきたのは事実です。
ただ1945年第二次世界大戦終了後の世界では問題解決の手段としての機能を失っているのも事実です。
朝鮮戦争、ベトナム戦争はアメリカとソビエトの代理戦争でしかなく何も生まなければ問題解決もしていない不毛な戦争といって良いでしょう。
イラク戦争はアメリカによる石油資源の確保を目的とした戦争で同盟国には迷惑なだけでした。
この戦争はサダム・フセインを悪役に仕立て上げ、アメリカの行動を正当化した事実は現在では有名な話です。
アフガン、シリアは現代(現在)の内戦であり国家間同士の問題ではない為、戦争の定義から外れると考えます。
ISにいたっては武装テロ組識であり戦争の事例として主張する貴方の意図が理解できません。
ただイラク戦争がきっかけとなり発生した組識であるのは事実ですので戦争により事態が悪化したという貴方の主張は肯定します。
貴方は総てを戦争とひとくくりにしていますが、戦争、内戦、テロ組識は分けて考える必要があります。
北朝鮮による日本の民間人拉致は1945年以前の国家間の問題と考える事に問題は無いと断定します。
この問題を解決するには武力という交渉カードが必要な事は容易に理解できるレベルの話です。
私のサイトの主張は武力という交渉カードを持てなくしている憲法第9条があるかぎり拉致被害者の奪還は実現しないと言っているのです。
憲法第9条を破棄して北朝鮮に宣戦布告をし、すぐに戦争を始めろとはー言も書いていません。
現実的な問題解決の定案しているだけです。
責方の主張する六ヶ国協議は非現実なだけです。
アメリカ、ロシア、中国、韓国にとっては関係の無い話です。
現実問題として誰一人として帰国していない事が証明しています。
反論があればお願いたします。




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